2011年度は、㈱村田製作所の協力を得て実施されました。
学生は、文理融合のグル―プで、村田製作所が保有する技術シーズの用途開発、市場調査を行い、ビジネスプランを作成します。
実務経験豊富な講師陣が、ビジネスプランの作成を指導します。

MBSニュースで放映されました(2012年3月)

(画像)

世界で通用するレベルを目指す
2010年度「起業と事業創造」を履修した学生らが、学習の成果を活かし、米国のカリフォルニア大学バークレー校で行われたビジネスプランコンテスト世界大会で、日本の大学として初めて決勝戦に勝ち残りました。
同コンテストはIBTEC(Intel+UC Berkeley Technology Entrepreneurship Challenge)と呼ばれ、世界中の大学・ビジネススクールの学生がハイテク技術にもとづくビジネスを提案し会社をつくって競い合うものです。インテルとカリフォルニア大学バークレー校との共催で、世界60カ国で予選を勝ち抜いてきた27チーム(20カ国)がカリフォルニア大学バークレー校に集結して準決勝を戦い、8チーム(8カ国)が決勝に進出しました。
本学からは理学部物理学科などの学部生3名、工学系大学院生2名、経営管理大学院生1名、同志社大学から2名の計8名のメンバーが参加しました。なお、日本からは他に、東京大学も参加し、優勝チームはドミニカ共和国ポンティフィシア大学のOsComp Systems社でした。
大学の知と起業家の活躍を結びつける体制の構築にむけて、若い世代から日本を変革するための大きなトリガーになることが期待されます。

8名のIBTEC参加メンバー

8名のIBTEC参加メンバー